2026年10月24日土曜日

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北朝鮮の金正恩、朝鮮戦争記念日の前日に中国入り

金正恩朝鮮労働党総書記が新たに開通した橋を渡って丹東入りし、李強首相と会談した。中国の朝鮮戦争参戦記念日の前日のことだ。

淡い朝の光の下、二つの工業都市の国境を隔てる広い川に架かる長い鉄橋
今月開通した、丹東と北朝鮮・新義州を結ぶ橋の一例。 イラスト。

— 韓国政府によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が土曜日、中国との国境都市・丹東に到着した。両国を結ぶ新設の橋を渡ったもので、政治的に意味の大きい記念日の前日にあたる。中国の李強首相が国境都市で金氏と会談した。ジャパン・タイムズが報じた。

韓国政府関係者が聯合ニュースに語ったところによると、金氏は新鴨緑江大橋を経由して丹東入りした。今回の訪問は、平壌と北京が10月25日を祝う前日にあたる。10月25日は、中国人民志願軍が1950~1953年の朝鮮戦争で北朝鮮側に立って参戦した日の記念日だ。

訪問は短期間になる見通しだった。聯合ニュースは韓国の与党関係者の話を引用し、金氏が土曜日のうちに帰国する予定だと伝えた。

数字からは訪中の頻度が高まっていることがうかがえる。今回は確認されている中国訪問として6回目となる。前回は2025年9月で、第二次世界大戦終結80周年の式典に出席するため北京を訪れ、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領と会談した。金氏は両国との関係を深めようとしている。

この経路自体にも経済的な重みがある。丹東と北朝鮮の新義州を結ぶこの橋は今月開通した。長期にわたる建設工事を経たもので、両国の貿易と経済関係を強化すると期待されている。

中国にとって、戦争記念日の前日に金氏を迎えることは、その戦争を土台とした関係を改めて示すものだ。平壌にとっては、中国の首相と会談する今回の動きが、モスクワと北京への依存を一段と強めるなかで行われた点が注目される。韓国政府が訪問を最初に確認したことは、ソウルが鴨緑江周辺の動きを綿密に監視していることを示している。

次の焦点はすぐに訪れる。日曜日に両政府が10月25日の記念日をどう祝うか、そして金氏の新たな橋の通過に続いて共同声明や経済合意が出るかどうかだ。

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