メッカ協定加盟国、テヘランでイランと会談 戦争再燃阻止へ
サウジアラビア、トルコ、パキスタンの治安当局トップがテヘランでイラン大統領と会談。米国、イラン、イスラエルは8カ月に及ぶ戦争が再燃しかねないと警告している。

テヘラン — サウジアラビア、トルコ、パキスタンの高官が月曜日にテヘランで会談し、中東の戦争が再燃するのを食い止めるため共同で働きかけを行った。イランは協議を「非常に良い」と評した。3カ国がアラビア半島のメッカで防衛同盟を結成して以来、この3カ国が共同でイランの首都を訪問するのは初めてだ。
代表団には、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相、パキスタン陸軍参謀長のアシム・ムニール将軍、トルコの情報機関トップのイブラヒム・カルンらが含まれ、マスード・ペゼシュキアン大統領とアッバス・アラグチ外相と会談した。サウジアラビア外務省は、今回の訪問は「現在の危機の当事者間の緊張緩和」に向けた取り組みの一環だと述べた。
会談は具体的な発表がないまま終了した。イラン国営メディアは、当事者が「協議を継続することで合意した」と報じた。ただし、3者の特使と会談したイランの安全保障担当責任者モフセン・レザイ氏は、雰囲気は「非常に良い」と述べ、地域の安全保障は「各国自身の手で実現されるべきであり、いかなる外国の介入も防がなければならない」という点で双方が一致したと語った。France 24の報道による。
今回の外交的な動きは、米国、イラン、イスラエルがいずれも、8カ月に及ぶ戦争で敵対行為が再開されかねないと警告したことを受けたものだ。ドナルド・トランプ米大統領は金曜日、米国は「もう一度小規模な『エピック・フューリー』を行うかもしれない」と述べた。これは、2月28日に始まったイランに対する米国とイスラエルの軍事作戦を指す。ベンジャミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は日曜日、イランとその代理勢力が「選挙を妨害するために攻撃で我々に挑むかもしれない」と警告した。火曜日に行われる選挙で、ネタニヤフ氏は政権の座にとどまるための戦いに臨んでいる。
サウジアラビアにも独自の事情がある。イランが支援するフーシ派が日曜日、首都の国際空港への新たな攻撃を主張したあと、夜間にサウジアラビアの首都で新たな爆発音が響いた。サウジ主導の連合軍は、南部サウジアラビアとリヤド地域上空でフーシ派のドローンを3機迎撃したと発表した。サウス・チャイナ・モーニング・ポストが報じた。エジプト議会は、数週間にわたる攻撃への対応として、「要請があれば」サウジアラビアへの防衛的な軍事支援を承認した。ただし、その支援がどのような形をとるのかはまだ明らかになっていない。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、テヘラン会談が始まった時点でカイロで発言し、「いかなる緊突化も食い止めることが不可欠だ」と述べた。そのうえで、「イランに対する압도的な軍事攻撃と、イランによるペルシャ湾岸諸国への圧倒的な軍事攻撃の組み合わせは、何としても避けなければならない」と警告した。パキスタンと共同で仲介役を務めてきたカタールも、日曜日に独自の代表団をテヘランへ派遣した。
今後の展開は数日単位で測ることになる。イスラエルでは火曜日に投票が行われ、米国の中間選挙が翌週に続く。会談を報じた各メディアが引用した分析家たちは、テヘラン会談は事態が一段と悪化する前の、最後の好機かもしれないと指摘している。特使を送り出した各国の首都にとって、そして8カ月にわたる戦争と共に生きてきた地域にとって、試金石となるのは、協議を続けるという合意が今週を乗り越えられるかどうかだ。
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