イラン、ヴァンス米副大統領の書簡にもかかわらず米国との協議予定なしと表明
アッバス・アラグチ外相は、テヘランが米国のJ.D.ヴァンス副大統領からの書簡を受け取ったことを認めたが、米国当局者との会談は予定されていないと述べた。

テヘラン — イランのアッバス・アラグチ外相は土曜日、米国との協議を行う予定はないと述べた。ただし、テヘランが米国のJ.D.ヴァンス副大統領から、戦争への逆戻りを回避することを目的とした書簡を受け取り、検討したことは認めた。
「現時点で米国当局者との会談の予定はなく、それに反する憶測は単なるメディアの推測にすぎない」とアラグチ氏はアルジャジーラとのインタビューで語ったと、国営通信IRNAが伝えた。ザ・ヒンドゥー紙が報じた。
今回の発言は、暴力の再発を防ぐためのここ数日の外交努力の後に出されたものだ。アラグチ氏は、現状では「米国人との会談の必要性はない」とし、「イランの条件は明確であり、それについての協議が仲介国の間で続いている」と付け加えた。ただし、その条件が何であるかは明らかにしなかった。
ヴァンス書簡について、外相は両様の解釈の余地を残すことに慎重だった。同氏によれば、書簡は「慎重に検討され、高級レベルの会合で議論された」という。米国の狙いが「不和を生むこと」にあるなら、それは「米国のこれまでの過ちに加わる、さらなる失策だ」と警告した。一方で、米国の「対話を開き、より広範な理解に至ろうとする」努力を「前向きな一歩」とも評しており、何ら確約することなく対話の経路は維持されている。
今回のやり取りは、米イラン外交によく見られるパターンに当てはまる。直接会談は公の場で否定され、メッセージは非公開で伝えられ、条件は交渉のテーブルではなく仲介者を通じて示される。書簡そのものは、米国が同盟国に警告を発し、イランが再攻撃を示唆してきた数週間の緊張の後に出された。
次の展開は仲介国次第だ。アラグチ氏は、イランの条件に関する協議が仲介国の間で続いていると述べた。注目すべき次の判断点は、仲介国が米国にとって実行可能と思える回答を出すかどうかだ。あるいは、ヴァンス氏の書簡が今回の一連の動きの最高点だったと判明するのかどうかも問われる。
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