2026年10月29日木曜日

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中国、張声敏大将を政治局員に昇格

人民解放軍の元反腐敗責任者が中国の最高意思決定機関に加わり、大規模な汚職摘発で空席となっていた軍代表の議席が埋まった。

落葉した木々が並ぶ、北京の広い並木道と遠くに歩く人々
中国共産党中央委員会が木曜日に第5回総会を閉幕した、北京中心部の大通り。 イラスト。

— 中国は、人民解放軍の反腐敗運動を主導してきた張声敏大将を、与党・中国共産党の最高意思決定機関である政治局に昇格させた。人事は木曜日、第20期中央委員会第5回総会の閉幕時に発表された。サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道によると、この発表は確認されている。

張氏は2018年から今年7月まで軍の反腐敗運動の最高責任者を務め、軍内部における汚職撲滅運動の主導者として動いた。昨年、党組織で軍を指揮する中央軍事委員会(CMC)の副主席に昇進した。同委員会は習近平国家主席が率いている。

張氏が指揮した粛清は、彼が今加わろうとしている機関そのものを空洞化させた。名目上は7人で構成される中央軍事委員会は、習氏と張氏の2人だけになった。反腐敗運動はまた、軍の政治局員として従来いた2人の代表をどちらも失脚させ、不名誉な形で追放した。

張氏の昇格により、人民解放軍の将官が政治局に復帰することにはなるが、その数は1人にとどまる。政治局には慣例として制服組の委員が2人含まれてきたため、木曜日の発表により、党最高指導部における軍の代表は慣例が求める水準を下回ることになった。

この流れは、北京の人事政治の仕組みを端的に示している。反腐敗運動が現職者を排除し、その運動を指揮した人物がその席に就くというものだ。それが習氏による軍の掌握強化にあたるのか、それとも単に罷免後の数字合わせにすぎないのかについて、公式発表は触れていない。

今後注目すべきは、人事そのものよりも空席の行方である。中央軍事委員会は依然として定員に対して5人不足しており、政治局にもう1人の軍代表は不在のままだ。次回の党中央委員会総会前後に発表される追加の昇進や調査が、人民解放軍の指導部再編が完了したのか、それとも進行中なのかを示すだろう。

情報源

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