セルビアの学生運動、ヴチッチ敗北で政権の座へ
ヴチッチ氏は投票締め切りから2時間足らずで敗北を認めた。学生リストは2年近い抗議行動を経て、250議席中135〜140議席の過半数を確実にする見通しだ。

ベオグラード — ベオグラード — セルビアの学生主導の運動は、日曜日の議会総選挙で勝利を宣言し、アレクサンダル・ヴチッチ率いる右派ポピュリスト政党、セルビア進歩党(SNS)による14年間の支配に終止符を打った。ヴチッチ氏は投票締め切りから2時間足らずで敗北を認め、暫定集計では「学生リスト」が250議席中135〜140議席を獲得し、単独過半数を確実にする見通しだと支持者に語った。ヴチッチ氏自身の名簿は105議席にとどまるという。
「我々がこの選挙に敗れたのは明らかだ」と、Al Jazeeraによれば彼は語った。彼はまた、この結果の原因を外国勢力に求め、「欧州各国と米国の『ディープ・ステート』による直接の支援を受けた革命」だと表現した。その主張を裏付ける証拠は示さなかった。
運動は、2024年11月1日にノヴィ・サドの鉄道駅で起きたコンクリート製の庇の崩落事故から生まれた。この事故で16人が死亡し、汚職が原因だとして広く非難された。2年近く続いた抗議行動は、スロボダン・ミロシェヴィッチが2000年に失脚して以来最大規模のものとなり、汚職との闘い、公共機関の脱政治化、市民の権利回復を掲げる政治綱領へと固まっていった。抗議者を「封鎖者」と退けていたヴチッチ氏は、9月に大統領を辞任し、「国内政治情勢における大きな混乱」を理由に前倒し選挙を実施した。
セルビアの議会選挙としては30年以上で最高の投票率となった。選挙管理当局によると、投票締め切りの2時間前にあたる午後6時時点で、登録有権者640万人のうちほぼ65%が投票を終えており、1993年に記録された61%強を上回った。The Hinduが報じた。木曜日にベオグラードで行われた選挙前最後の集会には、独立系の抗議行動監視団体によると15万人前後が集まった。
日曜日の夜、首都では数千人がクラクションを鳴らし花火を打ち上げながら祝った。Africanewsが報じた。EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は学生リストに祝意を伝え、ブリュッセルは法の支配、メディアの自由、汚職対策に関する改革を支援する用意があると述べた。ハンガリーのペーテル・マジャル首相も、4月の自身の勝利がヴィクトル・オルバン政権に終止符を打ったことに触れ、支援を表明した。
名簿の250人の候補者の大半は、政治経験の乏しい学者や芸術関係者で、選挙運動を率いたのはノヴィ・サド大学医学部教授のイリヤ・スルダノヴィッチだった。当面の試練は手続き上のものだ。最終結果の確定、首相候補の指名、新議会による内閣の承認が必要となる。政治の素人からなる内閣が過半数を手にして何をするのか、そして依然として国家機構の多くを掌握するSNSがどう対応するのかが、次に注目すべき判断点となる。
情報源
この記事は次の報道に基づいています:
- The Hindu Serbia's student movement ousts longtime leader in Parliament poll
- Al Jazeera Aleksandar Vucic, the Serbian leader brought down by students | Elections News | Al JazeeraplayShow navigation menuplaysearchcaret-leftcaret-rightListenshare-nodesfacebookxwhatsapp-strokecopylinkgoogleinfoaj-logoaj-logoaj-logofacebooktwitteryoutubeinstagram-colored-outlinerssblueskytiktok-colored-outline
- Africanews Serbia: crowds celebrate in Belgrade after Vučić admits defeat


