ノーバヤ・ガゼータ、クレムリン圧力の「キルゾーン」を理由に廃刊
ロシアを代表する独立系紙ノーバヤ・ガゼータは、国家の圧力で「殺された」と述べ、30年にわたりクレムリンを批判する報道を続けてきた歴史に幕を下ろす。

モスクワ — ロシアを代表する独立系紙ノーバヤ・ガゼータは金曜日、国家による圧力で「殺された」と述べ、廃刊を発表した。同紙は、クレムリンとウクライナでの戦争を批判する報道を行ってきたジャーナリストに対する長年の弾圧が原因だと主張している。
The Hinduが、ロシアの侵攻を公然と批判する数少ない媒体の一つだと評したこの閉鎖は、2022年にモスクワが隣国へ部隊を送って以降加速した反体制派への締め付けにおける新たな底点を示すものだ。それ以来、同紙はメディア登録を取り消され、「外国代理人」の烙印を押され、記者や編集者が事情聴取や拘束を受け、自宅の家宅捜索を受けてきた。
編集長のセルゲイ・ソコロフ氏は金曜日の午前、YouTubeに公開した動画で廃刊を発表した。「戦争の約5年間、我々は情報機関に完全に取り囲まれた中で何とか活動を続けてきた。だが、もうこれまでだ。我々はキルゾーンに追い込まれた」と述べ、最終号は発行されると付け加えた。当局と治安機関が編集部に活動の終了を強いたのだという。
同紙の創設者で、2021年のノーベル平和賞を共同受賞したドミトリー・ムラートフ氏は、AFP通信に対し、今回の廃刊は「ロシア連邦が展開する巨大な軍事作戦の一部だ」と語った。ムラートフ氏は受賞の2年後に編集長の辞任を余儀なくされたが、その時点で自身も「外国代理人」に指定されていた。
1993年、ソ連崩壊後に創刊されたノーバヤ・ガゼータは、ミハイル・ゴルバチョフ氏が寄付したノーベル賞の賞金による立ち上げ支援を受け、人権侵害の記録で評価を確立した。複数の記者が、その報道への報復とみられる殺害で命を落としており、その中には、チェチェンにおけるロシア軍による人権侵害を取材し、2006年10月に自宅アパートの建物内で遺体で発見されたアンナ・ポリトコフスカヤ氏も含まれる。
ここ数か月で圧力は一段と強まっている。当局はソコロフ氏の自宅を捜索し、今年初めにはジャーナリストのオレグ・ロルドゥギン氏を逮捕した。同氏は、コンピューター化された情報への不正アクセスの罪で起訴されている。国営メディアによると、同氏は無罪を主張しており、公判を前に自宅軟禁下に置かれている。「国境なき記者団」のティボー・ブリュッティン代表は、同紙は「自由で多元的、独立した厳格なジャーナリズムの象徴であり続けるだろう」と述べ、モスクワに対して、同団体が司法による嫌がらせと呼ぶ行為の停止を求めた。
同紙は戦争開始後、ロシア国内での紙媒体の制作を縮小していたが、裁判所の命令にもかかわらず、オンライン版は閲覧可能な状態が続いていた。今後の焦点は最終号の発行とロルドゥギン氏の公判日程であり、ロシア国内に独立した報道の余地がまだ残されているのかを測る、これまでで最も明確な試金石となる。
情報源
この記事は次の報道に基づいています:


