イスラエル選挙、ネタニヤフ陣営も野党も過半数に届かず
最終集計でネタニヤフ首相の陣営は53議席、アイゼンコット氏の野党陣営は48議席。いずれも政権樹立に必要な61議席に届かなかった。

イスラエルの総選挙の開票が完了したが、勝者は決まらなかった。イスラエル紙の報道によれば、ネタニヤフ首相率いる陣営も、ガディ・アイゼンコット氏が率いる野党陣営も、120議席のクネセト(国会)で過半数の61議席に届かなかった。このためイスラエルでは、数日にわたる連立交渉が待ち受けている。
火曜日に投じられた票の99%以上が集計された時点で、ネタニヤフ陣営は53議席、アイゼンコット氏の野党陣営は48議席だった。イスラエル紙ハアレツが報じ、アルジャジーラが伝えた。アラブ系政党は合わせて19議席を獲得した。ニューヨーク・タイムズも最終結果について同じ議席配分を報じている。アフリカニュースによると、兵士、外交官、受刑者、入院患者らによる約50万票の不在者投票が木曜日時点でもまだ集計中だったが、結果が大きく変わることはないとみられている。
この計算は、アイゼンコット氏に難題を突きつけている。元軍参謀総長で、「ヤシャル」党を率いる同氏は、パレスチナ系イスラエル市民が率いる政党とは組まないと公言してきた。しかし、そうした政党の協力なしには61議席に届かない。アルジャジーラの特派員ヌール・オデはそう報じている。木曜日、アイゼンコット氏は元首相ナフタリ・ベネット氏と、そうした連立に前向きな唯一の野党指導者である民主党のヤイル・ゴラン党首と会談した。ゴラン氏はその後、統一アラブリストのマンスール・アッバス氏とも会ったが、同党は8議席を獲得する見通しだと伝えられている。ゴラン氏は会談後、「変化の機会を逃さず、イスラエルを救うことこそ我々の責任だ」と書き込んだ。
一方、ネタニヤフ氏のリクードは、アラブ系政党が外国の支援を受けて選挙を「盗んだ」という主張を強めている。アルジャジーラは、こうした疑惑には裏付けがなく、すでに退けられていると報じている。中央選挙委員会の委員長で最高裁判事のノアム・ゾールバーグ氏は、主張を検証できなかったとしたうえで、事態の深刻さを考慮し、シン・ベット(イスラエル保安庁)に調査を要請したと述べた。アイゼンコット氏は、ネタニヤフ氏が結果の正当性を損なおうとしていると非難した。「ネタニヤフが個人的な目的のために国家機関をイスラエルの利益に反して使う日々は終わった」と、同氏はXに投稿した動画で語った。
火曜日の投票は、2023年10月7日のハマス主導の攻撃とその後のガザ戦争以来初の選挙であり、広くネタニヤフ氏の長期政権に対する国民投票と位置づけられてきた。アフリカニュースは、多くのイスラエル人が安全保障を最優先に投票した一方で、ガザでの行動や入植者による暴力の高まりに対する国際的な批判を受け、同国の国際的な立場も問われていると報じた。
今後の手続きは形式的だが、決定的な意味を持つ。結果は水曜日までに確定し、イスラエルの大統領がその後、組閣の任務を誰かに与える。伝統的には最大政党の党首が任されるが、必ずしもそうとは限らない。組閣の試みが繰り返し失敗すれば、イスラエルは来年初めに再び投票を迎えることになる。それまで有権者も党首たちも、同じ問いの答えを待っている。政権を担うだけの議席を、誰かが確保できるのかという問いだ。
情報源
この記事は次の報道に基づいています:
- Al Jazeera Israel election result shows no overall majority as vote count complete | Israel Election 2026 News | Al JazeeraplayShow navigation menuplaysearchcaret-leftcaret-rightListenshare-nodesfacebookxwhatsapp-strokecopylinkgoogleinfoaj-logoaj-logoaj-logofacebooktwitteryoutubeinstagram-colored-outlinerssblueskytiktok-colored-outline
- Africanews No clear majority emerges as Israel counts final election votes
- The New York Times No Clear Winner in Israel Election, Final Results Show


