2026年10月29日木曜日

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米国、ルワンダ国防省に制裁 コンゴ東部紛争めぐり

米国はルワンダがM23反政府勢力と共に数千の部隊を指揮していると非難し、米国仲介の和平合意にもかかわらず国防省の資産を凍結した。

簡素な木造の建物と土の小道が点在する、コンゴ東部の丘陵の鉱山地帯
北キブ州と南キブ州の鉱山地帯は、一部が反政府勢力の支配下にあり、今回の制裁をめぐる争点の中心となっている。 イラスト。

— 米国は、コンゴ民主共和国(DRC)東部で活動する反政府武装勢力M23を支援したとして、ルワンダ国防省に制裁を科した。キガリに対し、部隊の撤退と反政府勢力への支援停止を求める圧力を強めた形だ。

「ルワンダはM23への支援を停止し、DRC東部から部隊を撤退させなければならない」と、スコット・ベッセント財務長官は述べた。今回の措置により、米国の管轄下にある同省の資産は凍結され、米国の個人および企業が同省と取引することも禁じられる。

米財務省によると、国防省は数千の部隊にM23と共に戦闘を行うよう指示し、武器、装備、兵站、訓練を提供していた。ルワンダはM23を支援していることを否定している。米国はこのほか、ルワンダの治安機関に金融サービスを提供する銀行「ジガマ信用貯蓄協同組合(Zigama Credit and Savings Society)」も制裁対象に加えた。同行はM23およびその政治部門であるコンゴ川同盟のために数千万ドル規模の取引を円滑化し、反政府勢力の支配地域からルワンダへの金の移送を助けたとされる。

今回の制裁は、12月に米国の仲介の下でコンゴとルワンダの大統領が署名した「ワシントン合意」の履行を後押しする狙いがある。ニューヨーク・タイムズによると、この合意はトランプ大統領が紛争の終結を宣言した後に結ばれたものだ。戦闘は2025年初頭にM23がゴマとブカブを制圧して以降も続いている。反政府勢力は現在、南キブ州の金鉱山や、北キブ州の主要なコルタン産出地であるルバヤを含む鉱物資源の豊富な地域を支配している。米国は、反政府勢力の支配地域で産出された鉱物がルワンダのサプライチェーンに流入していると見ている。

「ワシントン合意にはルワンダの安全保障に関する明確な約束が含まれているが、特にコンゴ政府が支援しているとされるジェノサイド武装組織FDLRの無力化は全く履行されておらず、その責任も問われていない」と、ルワンダ政府のヨランド・マコロ報道官はBBCに語った。

コンゴ外務省は今回の措置を歓迎し、ルワンダに対し合意を遵守して部隊を撤退させるよう求めた。フェリックス・チセケディ大統領は、その数日前の10月24日に具体的な制裁を求めていた。今回の措置は、3月に行われたルワンダ軍と上級司令官4人への米制裁、さらに6月に行われた金精錬所と鉱山会社3社への制裁に続くものだ。

次の焦点は、キガリがコンゴ東部での姿勢を改めるのか、それとも履行されていないFDLR関連の条項を理由に駐留を続けるのかという点だ。ルワンダとの商業関係にも圧力が強まっている。米上院議員2人は10月23日、NBAのアダム・シルバー commissionerに書簡を送り、リーグとキガリのパートナーシップに疑問を呈した。NBA側はまだ実質的な回答をしていない。

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